2年ぶりの宝塚歌劇観賞
先週1週間は、半期に1度取れる連休でした。
その終盤、久々に宝塚歌劇を観に行ってきました~
宝塚歌劇はフリーク!というわけではないけど、結構好きで、
中学・高校時代は家から宝塚大劇場が近かったこともあって、
ちょくちょく観に行ってました。
2~3年前までは仕事で関わっていて、どっちかと
いうと裏の部分で素の生徒さんと触れ合うことが多くて、
舞台も仕事で観るという感じだったのだけど、
今回はまったくのプライベートでございます^^
観に行ったのは、月組の公演で、
日本絵草紙「宝塚をどり」、
プチミュージカルプレイ「明日への指針」、
グランド・レビュー「TAKARAZUKA 花詩集100!!」
の豪華3本立て。
宝塚歌劇団100周年を記念する演目で、しかも今年入団した
100期生の初舞台公演。
さらには他の組のトップ&トップ娘役がゲスト出演されます。
今回のゲストはこの春退団される花組のトップ蘭寿とむさんと、
トップ娘役の蘭乃はなさんで、宝塚大劇場での舞台は
この日が最後(千秋楽)!!
だからか、立ち見もかなり多かったです。
幸いにも私はかなりいい席で観ることができました。
宝塚駅に降り立つと暖かくてすっかり春。
大劇場までの道々には「100」の文字がいっぱいで、
いつもと違う印象です。
さてさて!まずは1本目
「宝塚をどり」
大概、1本目は芝居もの(ミュージカル)なのですが、
今回は全編踊りと歌。しかも、和ものです。
いやあ~、豪華絢爛という言葉がぴったり当てはまる舞台でした~。
幕が開いた途端、舞台は桜が満開で、「100」の人文字とともに
大勢の生徒さんたちの色とりどりの着物が目に飛び込んできて、
何とも華やか!
もうなんか、心がぱ~~~っと晴れ渡りました。
春がきた~~~~って
感じで。
第2場では、月組組長の飛鳥裕さんの挨拶のあと、
初舞台生2人からの口上。
毎日2人ずつ交代で口上を述べているそうです。
ロビーに貼りだされていた100期生の写真。
この中には夏目雅子さんの姪っ子さん、野球解説者の太田幸司さんの
娘さんもいらっしゃいます。
そのあとは“よさこい”が出てきたり、歌舞伎の舞台を観て
いるような獅子の踊りがあったり、花吹雪が舞うフィナーレまで息つく
暇もないめくるめく夢の世界にどっぷりはまってしまってました。
「明日への指針~センチュリー号の航海日誌~」
舞台はタイタニック号の事件から約20年後、1900年代初頭、
ロンドンからニューヨークへ向かう貸客船“センチュリー号”。
小説家志望の通信士ジェイクと若き人妻レイラを中心に繰り
広げられる、約35分のコミカルタッチなお芝居でした。
笑いもちりばめられていて、「じぇじぇじぇ~!」なんていう
セリフも(ちょっと古い!?)。
会話のテンポもよくて、シンプルに楽しめました。
真ん中が月組トップの龍真咲さん。足が長くて制服がびしっと決まってます。
※舞台上の写真は撮影できないので、拝借してます。
「TAKARAZUKA 花詩集 100!!」
宝塚100周年を記念した、お祝いムードいっぱいの派手&パワー
いっぱいなショーでした。もう1回観たいくらい!
2場で花かごのような階段に登場した「すみれ」に扮した
初舞台生たちがラインダンスを披露してくれたのですが、
一糸乱れぬ動きに、もう涙があふれて、あふれて。
なんかもう一生懸命なんです(><)
しかも、昔からよくテレビで名指しで怒鳴られながらラインダンスを
練習する初舞台生の姿をみてたからね。。
初舞台生のラインダンス、初めて観たけどこんなに感動する
ものとは(><)
続く、薔薇、マーガレット、蘭、すみれなどをイメージした
舞台の衣裳は、パリのデザイナー、アントワーヌ・クルックが
担当したらしく斬新なコスチュームの数々をパリコレ気分で
楽しめました。
大きなバースデーケーキのセットが登場しての100人に
よるラインダンスも圧巻。
ブロードウェーの人気演出家ジェフ・カルフーン氏の振付け
らしいんだけど、舞台にどんどん出てくるダンサーがいろんな
フォーメーションを組みながら、最後には横一列に。
すばらしい!こんな演出もう観れない。100周年記念公演
ならではの醍醐味やね(^^)
そして、宝塚といえば、最後に登場する大階段と
大きな羽を背中にしょって階段を降りてくるトップスターの姿。
まるで水戸黄門の「この紋所が、目に入らぬか~~」の
印籠と似ていて、お決まりではあるけど、そろそろだな...「きた~~~」
という感じで、何度観ても「これぞ、宝塚!!」とぞくぞくします!
ラストに宝塚大劇場での舞台がこの日が最後の花組トップ、
蘭寿とむさんからの挨拶、さらに月組トップの龍真咲さんから
はなむけの言葉もありました。
初舞台生、千秋楽を迎えたトップスター。
みんながそれぞれ新しい人生に歩み出す瞬間に立ち会えて
とってもラッキー^^ パワーをもらいました。
折しも、翌日は102期生の合格発表の日。
あの新美白の女王・君島十和子さんのお嬢さまも合格されたとか。
伝統はこうして、どんどん受け継がれていくのでありますな^^
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その終盤、久々に宝塚歌劇を観に行ってきました~
宝塚歌劇はフリーク!というわけではないけど、結構好きで、
中学・高校時代は家から宝塚大劇場が近かったこともあって、
ちょくちょく観に行ってました。
2~3年前までは仕事で関わっていて、どっちかと
いうと裏の部分で素の生徒さんと触れ合うことが多くて、
舞台も仕事で観るという感じだったのだけど、
今回はまったくのプライベートでございます^^
観に行ったのは、月組の公演で、
日本絵草紙「宝塚をどり」、
プチミュージカルプレイ「明日への指針」、
グランド・レビュー「TAKARAZUKA 花詩集100!!」
の豪華3本立て。
宝塚歌劇団100周年を記念する演目で、しかも今年入団した
100期生の初舞台公演。
さらには他の組のトップ&トップ娘役がゲスト出演されます。
今回のゲストはこの春退団される花組のトップ蘭寿とむさんと、
トップ娘役の蘭乃はなさんで、宝塚大劇場での舞台は
この日が最後(千秋楽)!!
だからか、立ち見もかなり多かったです。
幸いにも私はかなりいい席で観ることができました。
宝塚駅に降り立つと暖かくてすっかり春。
大劇場までの道々には「100」の文字がいっぱいで、
いつもと違う印象です。
さてさて!まずは1本目
「宝塚をどり」
大概、1本目は芝居もの(ミュージカル)なのですが、
今回は全編踊りと歌。しかも、和ものです。
いやあ~、豪華絢爛という言葉がぴったり当てはまる舞台でした~。
幕が開いた途端、舞台は桜が満開で、「100」の人文字とともに
大勢の生徒さんたちの色とりどりの着物が目に飛び込んできて、
何とも華やか!
もうなんか、心がぱ~~~っと晴れ渡りました。
春がきた~~~~って
感じで。
第2場では、月組組長の飛鳥裕さんの挨拶のあと、
初舞台生2人からの口上。
毎日2人ずつ交代で口上を述べているそうです。
ロビーに貼りだされていた100期生の写真。
この中には夏目雅子さんの姪っ子さん、野球解説者の太田幸司さんの
娘さんもいらっしゃいます。
そのあとは“よさこい”が出てきたり、歌舞伎の舞台を観て
いるような獅子の踊りがあったり、花吹雪が舞うフィナーレまで息つく
暇もないめくるめく夢の世界にどっぷりはまってしまってました。
「明日への指針~センチュリー号の航海日誌~」
舞台はタイタニック号の事件から約20年後、1900年代初頭、
ロンドンからニューヨークへ向かう貸客船“センチュリー号”。
小説家志望の通信士ジェイクと若き人妻レイラを中心に繰り
広げられる、約35分のコミカルタッチなお芝居でした。
笑いもちりばめられていて、「じぇじぇじぇ~!」なんていう
セリフも(ちょっと古い!?)。
会話のテンポもよくて、シンプルに楽しめました。
真ん中が月組トップの龍真咲さん。足が長くて制服がびしっと決まってます。
※舞台上の写真は撮影できないので、拝借してます。
「TAKARAZUKA 花詩集 100!!」
宝塚100周年を記念した、お祝いムードいっぱいの派手&パワー
いっぱいなショーでした。もう1回観たいくらい!
2場で花かごのような階段に登場した「すみれ」に扮した
初舞台生たちがラインダンスを披露してくれたのですが、
一糸乱れぬ動きに、もう涙があふれて、あふれて。
なんかもう一生懸命なんです(><)
しかも、昔からよくテレビで名指しで怒鳴られながらラインダンスを
練習する初舞台生の姿をみてたからね。。
初舞台生のラインダンス、初めて観たけどこんなに感動する
ものとは(><)
続く、薔薇、マーガレット、蘭、すみれなどをイメージした
舞台の衣裳は、パリのデザイナー、アントワーヌ・クルックが
担当したらしく斬新なコスチュームの数々をパリコレ気分で
楽しめました。
大きなバースデーケーキのセットが登場しての100人に
よるラインダンスも圧巻。
ブロードウェーの人気演出家ジェフ・カルフーン氏の振付け
らしいんだけど、舞台にどんどん出てくるダンサーがいろんな
フォーメーションを組みながら、最後には横一列に。
すばらしい!こんな演出もう観れない。100周年記念公演
ならではの醍醐味やね(^^)
そして、宝塚といえば、最後に登場する大階段と
大きな羽を背中にしょって階段を降りてくるトップスターの姿。
まるで水戸黄門の「この紋所が、目に入らぬか~~」の
印籠と似ていて、お決まりではあるけど、そろそろだな...「きた~~~」
という感じで、何度観ても「これぞ、宝塚!!」とぞくぞくします!
ラストに宝塚大劇場での舞台がこの日が最後の花組トップ、
蘭寿とむさんからの挨拶、さらに月組トップの龍真咲さんから
はなむけの言葉もありました。
初舞台生、千秋楽を迎えたトップスター。
みんながそれぞれ新しい人生に歩み出す瞬間に立ち会えて
とってもラッキー^^ パワーをもらいました。
折しも、翌日は102期生の合格発表の日。
あの新美白の女王・君島十和子さんのお嬢さまも合格されたとか。
伝統はこうして、どんどん受け継がれていくのでありますな^^
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